なんだか一つ前のは、恐ろしくダークサイドでありますね。
んー。
んでもやっぱり「憎しみ」ってのは確実にあったので、それを彼にも言ったし、
あれはあれでUPしました。

今回は、恋愛とはまた違う話なんですけど、恋愛の面において
非常に影響を及ぼしているんだなぁって解ったことをば。

前にも書いたかもしれませんけど、今になってしみじみと
小さい頃の自分は無理してたんだなぁと思います。

心理系のサイトやら読み物を読むと、恋愛面においては幼少期の
両親からの、特に母親からどう扱われてきたのかっていうのが影響していると
よく見ます。

またそれかよ…と読んでいるみぉも思うんですけど、当てはまるといえば
そうだよなぁって納得しているところもありまして。

みぉよりもっとつらい幼少期を送った人もいるだろうし、そんなことで
今ある自分をかわいそうな奴だとは思いたくもないんですけどね。
事実子供の頃も、ほんの少し前まで、っていうか彼と付き合うまでは、
そんなことすら考えもしませんでした。
ふつーに育ってきたと思っていたし。

でも彼と付き合うようになって、色々自分の心のことを考えてみると、
「寂しい」っていうことが解ってきて、そういえばそういうのは、ずっと小さい頃に
感じていたような気がするなぁってなって、それってどういうときかって思うと、
父親がみぉを置いて、帰って行く時だったな って思い出したんですね。

みぉは父方の祖父母の家に物心ついた時から預けられていました。
小さい頃の写真を見ると、両親と住んでいた時もあったみたいなんですけど、
それもホントに1歳とかぐらいの時期で、それ以降は祖父母の家での写真ばかりに
なります。
弟が生まれるのがみぉが5歳の時なんですけど、その頃の記憶が全くと言って
いいほどなくて、幼稚園のはずなんですけどねぇ。
写真を見て、あーこんなところにいたのか。みたいな。

んで、いつごろからか、土日は両親と弟のいる家にいて、
月曜からは、祖父母の家に1人帰ってくる そんな感じだったのかもしれません。
みぉは父親大好きっ娘でありました。
ですから、みぉを置いて帰っていく父親を見送るのがとっても悲しかった。
だけど、祖父母は可愛がってくれているから、悲しい顔をしたら悪いと思ってたんですね。
だから、その後お風呂で1人で泣いていた気がします。

ホントはお父さんとずっといたかったんですね。
離れたくはなかったし、なんで自分だけ1人別なところなのか、
それを知りたかったけど、聞いちゃいけない気がしてて。


あー。今これを書いていて、明確に理解しました。
そうだったんだーって。
うわーーーー、ものっそ悲しいwww
泣けてきたー!

これか!これか?!
みぉが好きな人がいなくなるかもって不安になる元って??

みぉが過ごしていた祖父母の家は、典型的な明治オトコの祖父が
君臨するおうちでありまして、すべては祖父のご機嫌次第なんですね。
祖父がすごいかんしゃく持ちで、いつも祖父の顔色を伺っていた気がします。
でもみぉの帰る場所はそこしかなかったわけで。
自分の不満を言って空気が悪くなるぐらいなら、我慢する っていうのは、
この頃からかもしれません。

こんな年になって、小学生前のことが影響してるんか??とか思わされるのも
あれなんですけどねぇ…
でも、理由がわかると、ほっとするっていうか、そうだったのかーって安心できます。
思考の持って行き方の基礎はやっぱり子供の頃の経験からなんでしょうし。

自分のコンプレックスとかは、母親からいわれ続けていた事が原因だとかね、
色々想い出してきました。
こんなに小さい頃の事を考える事も今までなかったし。

数年前に母と大喧嘩した時、母から言われて、印象に残ってる話があるんですけどね、
まだ幼稚園の年少さんぐらいなのかな?みぉ自身は覚えていないんですけど、
ある日、夜中にみぉが母を起こしたそうなんですよ。
おしっこいきたくてw
子供だから暗いの怖いし、ついてきて欲しかったんでしょうね。
当時、母は働きながら、みぉを育てていたから、夜中に起こすと次の日はやいのに
悪いとリトルみぉは思ったらしく、

「お母さん、あのね、お仕事で疲れているのに起こしてごめんね。
 あのね、おしっこいきたいけど、暗くて怖いから、ついてきてほしいの。」

って、言ったそうなんですよ。

母はその時、「なんてウザイ言い方するのかなこの子は」って思ったそうです。

たしかーに。なんだか理屈っぽい起こし方ですけどね。
だいたい、子供が母親にこんなに気を使うっておかしいって気付けよと。

いくら親子でも相性なんですかねぇ。
どうなんだろうな。
小生意気なガキんちょだったのは、わかりますけどww

嫌われたくなかったんだなぁ。って大きくなったみぉは思いました。
好かれたかったんですね。
甘えた記憶とかないんですけど、上の例もみぉなりに甘えた結果が、
「ウザイ」ってwww


すぐに不安になったりするのは、満たされない想いとか、愛されたい想いってのを
全部彼に満たしてもらおうとするからなんですって。
でもそこで彼に「満たして満たして」ってなるとよけいにどん引きなんで、
そゆときは、「愛して」と泣く小さい子供の自分を自分で慰めるといいんですって。


イヤ実際ね、それをやると、泣けてしょうがないんですけどね。
でもそれを認める事で、自分で何とかできるような気がしてきました。

本当は、タイムマシンがあれば、その時の時代に行って、
実際に、母親から放り出されて公園で泣いてる自分を抱きしめに行きますけどww

それもまだ時代は追いついてきてないんで、
今は心の中のリトルみぉをぎゅーって抱きしめてあげて、少しずつ不安を消していく作業中です。


2007/12/11

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